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2009年11月26日木曜日

2009年11月15日 暮らしの中の認知症講座「第二回認知症になったら」

今日は、宇治市生涯学習センターで、センターと共催の認知症講座の二回目です。

1回目の森先生の時は、病識を深めて頂いて、認知症の種類と、類似する病気、診察室までつれて行く為の工夫について。発症からの進行の様子を段階的にご説明いただきました。

2回目の今回は、森先生の洛南病院さんにいらっしゃる精神保健福祉士の山内さんに、ケースワーカーさんに相談する内容を主にご案内いただきました。
認知症になったら利用できる制度というのは、経済的だったり、介護を楽にするものだったり、いずれにせよ、知らないと申請ができず、困ってるままです。
困ってる時に相談に行くなら、認知症の外来の患者担当看護士さんや、相談員さんだったりしますが、うちの認知症友の会でも同じ内容の質問を頂く事があります。
みなさんたいてい同じ事を聞かれるので、困る前に制度などを知っていたら、困らなくてすむ、そう考えての講座でした。

色々な制度を教えてもらって、認知症になった時に利用する準備になった方や、今後身近な方が認知症になったらぜひ教えてあげたい、など良い声が聞けました。
先日アンケートの集計をしましたが、アンケート結果としては、ねらいは一応あたったように思いました。

若年の方は制度利用の中でも、65歳までに診断を受けて、申請しないと使えないものがあるので、早期発見をしたのなら、早期診断、早期手続きです。
50代の方などは、家族がだましだまし、まだ大丈夫と思って診断を受けに行かないまま、認知症だろうと推測したままである事もままありますが、それでは使える制度を使い損なってしまいます。
ガンでも早期発見すれば対処が違ってきますよね。
認知症も早期発見すれば対処が違ってくるのです。
ぜひそのケがあると思われる身内の方がいれば、本人に冗談じゃなく、怒らず聞いてほしいんだけど、将来の為に、これからの家族の暮らしの為に、一緒に病気とつきあっていく為の受診をしようと話してください。
発症したら診断をしてもらって、いかに進行をおくらせ、その人らしい時間を長びかせるか、その為には、本人もその努力をしないといけませんし、家族も隠さず一緒に取り組む事が大事です。

第三回講座では、家族と暮らしを中心に、認知症になったら、ストレスで家族が壊れてしまう事があるから、壊れないように工夫しましょうという話をします。
まだ定員に余裕がありますので、メールでお問い合わせください。

2009年11月12日八尾定さん

訪問看護士さんが来た後で、出かける所があったので、帰りがけに四条烏丸の定食屋さんの八尾定さんへ立ち寄りました。昼食に、ちらし寿司と日替わり定食を頂きました。

生家の町屋を改装して定職屋さんをされているのですが、坪庭があり、趣があります。
父は町屋が大好きなので、こういうところに行くとゴキゲンです。
この写真は私が撮ったものですが、父も同じ庭を撮っていました。
定食屋さんなのでとってもお安くて、美味しいです。

おせち料理もされていますので、デパートとかで買うぐらいなら、こちらがおすすめです。
抹茶プリンもお勧めですので、四条烏丸あたりにお出かけの時は、ぜひ昼食でも、おやつででも、どうぞおたちよりください。

八尾定さんのHP
http://www.yaosada.com/cgi-bin/yaosada/siteup.cgi?category=5&page=0




ちらし寿司は900円 
日替わり定食は700円

この石の由来もHPに載ってます。

2009年11月17日火曜日

11月6日精神科デイケアの遠足

洛南病院さんは、デイケアで遠足を時々されます。
こないだは伊勢にバスで日帰りに行きました。
その時は、松阪牛かとおもいきや、豚だったそうで、松坂豚?ってあるのかなと話していました。
今回は、電車で奈良です。
JRで病院のもより駅まで集合しに行って、奈良までJR。
帰りは近鉄で地元の駅まで帰ってきました。
丁度息子のピアノ教室のお迎えで駅に行く時だったので、GPSで補足して駅で拾いました。
大仏を見て、鹿の糞をふまずに歩いたりして楽しかったらしいです。
お寺の境内で、町内の畳屋さんに会ったそうです。
息子さんが次がれていて、お体が悪くなられた後のリハビリとして、歩く事にしているとかで、夫婦で観光地を訪ね歩いていらっしゃるそうです。
古くからの地域の知り合いなのですが、うちの和室の畳もそういえば何年か前に息子さんに表替えしていただきました。
まさかそんなところで会うと思ってなかったけど、お互いびっくりしながら、声をかけあったんだと言っていました。
古い記憶はしっかりしてるので、古い知り合いは見分けやすいんですね。
でも、町内の人に奈良で会うというのも奇遇です。
こういう日は、ゴキゲンで帰ってくるので、息子と、ひそひそ、ゴキゲンすぎて気持ち悪いね。。。とか言ってます。苦笑

ちなみに、こんなに調子よさそうに見えて、実は変なんですよ。
Tシャツで一日屋内外で過ごしてるかと思うと、寒いと言って何枚も着てふとんまでかぶって椅子に座ってテレビを見ていたり。
そういう時に、それは変だってどれだけ説明しても、理解できません。
で、私は、息子と変だよねーって二人でひそひそやるんです。
目の前でひそひそやっても、本人きにしません。
私は、ひそひそ言い合う相手がいて、すっきりして、丁度いいです。
我が家では、色々と決まり事があって、息子がワンクッションになってます。
直接言うと怒る事は、息子が伝言ゲームをします。
ご夫婦だけの家庭とかは結構難しい事ですが、間に誰か聞き手がいる事で、お互いに直球の剛速球とか暴投気味とかにならなくてすむんです。

11月2日「ほっぺすとーん」さん

クリスマスケーキの注文をしました。
以前、伊勢田にあったケーキやさん。
久津川に引っ越されました。
一度行くとわかりやすいんですけど、一度目は通り過ぎる方多数。
私も通りすぎました。
おすすめは、久津川の駅から山の方に上がっていくと、マツヤスーパーの踏切があって、そのままずーっと上がっていって、大きめの交差点に、左下にコンビニができていますので、その交差点で左手の山へ上がります。
もう上がるとすぐなので、行き過ぎる可能性を考えるなら、コンビニにとめて歩いてください。
上がるときに右手の住宅の並びの道路沿いの角の家を見ていてください。
新興住宅地っぽい区画の角がお店なので、車で走ってると普通のおうちが並んでるだけに見えます。
正面の木が沢山のところまで上がると行き過ぎです。

手作りで、甘すぎず、素材の味で美味しいです。
うちの子は甘いものが嫌いで、ここのだけは、色々と食べます。
奥様が手作りのカゴなどの工芸品のかわいい器に、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子を詰めて、贈り物にするとすごく喜ばれます。
超かわいいくて手が込んだカゴ類なんですけど、そのわりにいっぱい詰めてもデパートで菓子つめ買うより安いです。食後はカゴや飾りとして置けますし、超おすすめです。
ぜひたどり着いて食べてくださいね。

11月1日ガンダムのコックピットと交流会

今日は、交流会の用意とかをしていて、コピー用紙が足りないのとか、プリンターのインク切れとかで、じゃあジョーシン行こうって、でかけました。
レジで接客してくれた人が、どっかでみた人やなーと思ってたら、よく考えると、あれは同級生ですね。
小学校の時のクラスメートです。
パソコンとか機械類が得意なタイプなので、電気屋さんにいるのは丁度性にあってるのかもしれませんね。
そう、彼も今年35歳かぁと、なんだか現実的に、自分と地域の知り合いの年齢を感じる今日この頃です。
さて、その時の写真ですが、マッサージ機、これねー、昔は父も好きでしたが、水頭症の前後あたりから、不整脈もからんだり、メニエルとかいろいろで、気持ち悪いからあまりこういうのやらなくなってたんですよ。
それが、レジの間にやってて、だ、大丈夫!?って、焦りました。
ちょっと気持ち悪いから一番短いのにしたとか言ってましたが、息子とレジから戻って、見た瞬間、「おじいちゃん、何ガンダムのコックピットみたいなとこ座ってるん!?」って私が言ったので、息子が「ほんまや!この手のとことかそんなんやな」って「僕座りたい」とか言ってました。
ま、今時のマッサージ器は、高性能かもですが、非常に高額で、効果が医療的、科学的に裏付けでもされてないと買うなんてあり得ないように思います。
写真じゃ判りませんけど、これ足も最初上の方に上がってたんです。自動で下がりました。
なんかよくわからないですが、好奇心に負けて操作したみたいです。
操作方法判るんだーと感心もしました。


本日の交流会では、NPO法人認知症予防ネットさんの3Aというリハプログラムを体験していただきました。
同じ宇治にある認知症関連団体さんで、地域包括などの予防教室でもされています。
いくつものゲームがあって、次々に色々していただいて、最後には汗ダクになるぐらい座ってのリハですが白熱しておりました。
写真の通り息子はランニングになってます。。。
父の左横は高林先生。当会に入会するわって言われて、えーっ!!って凄い驚きました。
大先生なのに。。。
この写真のゲームは、布なんですけど、丸い布にふちにはクッション素材をいれて持ちやすくしてあって、チームわけようの線がひいてあります。ボールを真ん中において、二カ所にある穴にそれぞれが、持ち上げたり下げたりして、入れたり、入れるのを外させたりするゲームです。
穴の中は袋になっていて、ボールがすべて布の上からなくなると、その穴の中のボールをカウントして勝ち負けを楽しんでいました。

色々なものがあって、それをコントロールするリーダーの先生が必要なのですが、とっても上手な先生を連れてきていただきました。

だいたい子供の遊びは嫌だとか言うような、自尊心レベルの高いご本人が多い交流会なので、なかなか導入は難しく、厳選したプログラム構成をしていただきました。
次回12月と2月にも来ていただく予定をしております。

毎月だと、こんな遊びに行くのは嫌だと言う方も出る可能性もありますので、二ヶ月に一度程度行えたらなぁと思っています。
施設内で取り入れているところも多々あるプログラムですので、認知症に有効性は結構あるようなのですが、何せメンバーの気が非常に若いので。苦笑

10月30日父のアイデアはどうか

通所介護施設を作るという計画がテナントの空きがなくてなかなか形にならないので、方向転換で検討していたら、父が施設になる民家を買うと、民家を抵当にだっていれられるし、賃貸よりいい。
ローンも現物で組めるだろうと言ったので、中古物件を探し始めたんだけど、小規模通所施設でも10名定員の為に機能訓練室とか20畳の有効面積が必要で、プラス一階に安静室や相談室もとか言われると、そんな物件ないですよって話。
で、じゃ土地買って建てるはどうか?
という事になって、土地はまぁまぁ広くて、建坪率的に上物の物件もそれなりの床面積がとれて利用者定員がとれそうなところがちらほらあるので、じゃあ上物はいくらで建つのか?
それと、土地建物を住宅ローンはできるのか?
昔から我が家の立て替えを依頼するならこの工務店と思っていたところに、聞いてみたら、社長さんが会ってくれるというので、行ってきた。
結論からいうと、私に収入が十分あがらないので、住宅ローンは組めない。
土地建物も半年の運転資金も含めて政策公庫から借りれるならいい。
建物に4000万かかると言われました。
私の試算では、建物は延べ床が50坪ほどなので、50坪×坪単価通常のランクの住宅で50万で2500万普通の民家みたいに豪華なキッチンも浴室もいらないので、そのあたりが施設基準的な手すりなどにまわされるとして、4000万ってなんで?って頭の中がショートしました。
で、まあ、福祉施設は街づくり条例が絡むのでと言われたけど、そんなカネのかかる施設建築に関する条例だった覚えはなくて、うーん。。。
とりあえず、ご商売でやってらっしゃるんで、うちも電気工事屋として、単価は判りますけど、ビジネスベースで考えれば、施設にカネかけて当たり前の感覚もあるのかなと。
まぁ見積もりも、本決まりでもないと詳細つめて一点一点値段だしてできないからと言われまして、私が逆の立場なら、ある程度は見積もりするけどなぁと思いながら、夢物語と思われたのかもと感じました。
みなさん幸せなんだなぁ。
自分が50代で発症したらとか、他人の身になって考えるよりも、今幸せに会社を経営し、勤め、家庭があり、日々が問題ないから、他人事かも。
私は常に病気と共にあったので、自分の腎臓の病気も、老後なんて自分には無いと思って生きてきたし、弱者同士でも助けられる事は助けるもんだと思って、視覚障害者さんのボランティアもやってきました。
カスタ君の町屋の植木パパも、沢山の社会福祉事業に感心をもたれて、自分が貢献したい社会福祉事業を中心に活動をされて、会社として損をしてでも、やっておられて、その結果損が得になり、会社が大きくなり社会的信用も得られていかれたわけです。
そういう人やそういう会社がこれからの時代は生き残るのではないかと思います。
建築業界は父が職人の時代に、すでにかなりの不況でしたけれども、エコだとか、健康重視にシフトしたら、業界の誰もがそういう営業に変えました。
同じ事を歌っても、同じように心に響くかそれとも特別に響くのかどうかで、ヒットするんだと思います。
どこかに良心的で、ド素人の夢物語を、夢で終わらせない、福祉を理解する社長さんいないかなぁ。
今日はなんだか頭と心がとっても疲れました。
みんないつか死ぬんです。その前におとずれる心や体の弱りは絶対に避けて通れないので、そこについて何か有意義な事をしようとしていて、うまく進まない人を見つけたら、もっと手を貸してほしいなぁと思います。
この工務店さんの建築は父も私も大好きなので、作ってもらえたらどんなに素敵だろう、みんなも喜んで通うだろうと思えるのに、残念でなりません。
社長さんも営業の人も、悪い人じゃないけど、結局、無駄に時間とらせただけだし、自分の脳ミソがもっと高機能だったら、無駄しなくてすんだだろうにとか、はては自分の能力の低さのせいだと自分を責めたくなってきます。
はー。
また新たな方策を考えるか、コンビニ跡を探すか。。。
でも、それだけじゃない気がする。
こんなに冷たいと。
うちの役所の介護課も冷たいし。
京都府の介護申請担当部署も、他府県より細かいって聞いてるんで、株式会社たてても、社会福祉法人とか、大手グループ関連しか相手にしないんじゃないのって気がすごいする。
志あっても、行政がやらせてくれないのが福祉業界。
でやりたい事やれない上に安月給だっていうのでやめる若者も多々。
介護保険制度が堅くて良い事業ができないんじゃないのって思うところもある。
老化で介護施設に行く方と、心身の問題で若くして介護施設に行く方を一緒にする時点でナンセンス。
厚労省なんて、天下りとか関係団体の無駄な事業とか、くだらない事ばっかりやってないで、税金の正しい活用で、制度を現実の問題に適合させて行ってほしい。

10月29日NPOチャレンジ交流会

テルサまで行ってきました。
NPOとは?ってのがほとんどの講座みたいなものでした。
交流会じゃないんだけど。。。って途中で何度帰りたくなったか。。。
NPOとはなんて今時立ち読みでもかなりの情報が得られるし、WEBでもわかるので、それ以上の具体的なメリットデメリットとかなら聞きたかった。
それと、交流会なので、みんながどんなNPOをやっているのか、法人化している方、していない方、それ以前のグループの方で名刺交換でもしたり、自己紹介をしあうのかと思ってたんだけど、なかった。。。
息子が帰宅するのを放置して行った甲斐がなかった。。。
NPO法人化はしない方がよさそう。NPO=非営利任意団体だけなら問題ないけど、法人になるとデメリットがいっぱい。メリットは助成金がとりやすい事もある、事業所として行政が認めやすいぐらいかな。
行政にはあまり期待してないし、府とつながればと言われたりもするけど、府も大手とつながってるから、うちみたいなパッと出の小規模のとこはあり得ない。
ほそぼそとやりますよ。
でもねー、私が風邪引いたら入院するぐらい悪くなるって事が、みんな判ってるのだろうかといつも思うんだけど。。
健常者じゃないのに当事者抱えてやってるって事に、みんなもうちょい優しくしてくれてもいいじゃないって、いつも思う。。。
私の代用、代理はいないし、私がやらなきゃ誰もやらないし、私が倒れたら、うちの家庭も困った事になるんですけどね。

10月27日助成金についてご訪問

大阪ガスさんの助成金に申請していたのですが、一週間ほど前にFAXで訪問しますと連絡がきました。
正直いって、そんな事があると思っていなくて、助成金を紹介して下さった社協さんからも聞いてなかったのでびっくりです。
うちは自宅が事務所という形の任意団体ですから、ほんまにある団体なのか不信に思われたのかと、かなりさい先不安に。。。
一応、自宅ですから、何もありませんけどと電話をしてみました。
すると、電話に出た女性の方は、事情を話すと、テレビに出てた事を思い出してくださいました。
訪問される方は私どもの事を呼び知識がないので、教えてあげてくださいみたいな話でした。
で、昨夜資料をファイル一冊作って、活動詳細、収支報告書、などなど持ち帰っていただけるように用意しました。
審査の段階ではそれほど書類を要求されていなかったのですが、あやしまれているのなら出さないとと思って用意しました。
朝予定より早くお着きになられたのですが、用意したものをあまりご覧にならないし、持ち帰らないと言われ、申請した助成についてももっと安く買えるとか、フリーソフトでタダで大企業も使ってるとか、なんだか助成していただけそうもない気配が。。。
父もデイを休んで、本人に会ってもらえるようにしますと伝えてたので、居てもらったのですが、感心なさそうで。
帰られて、二人でがっかりしました。


お昼までに終わったので、交流会前の昼食会のお店探しに、宇治橋通りまで父と出かけました。
一応みつけたのですが、どうなのかなーと、好き嫌いがありそうなメニューなので、ちょっと来年度のお店に先おくりしようと思いました。
もう一件見つけましたが、この週のメニューが私の食べられないものだったので、父は俺は食べれるぞ、とか言ってましたが、苦手なもの試食するのも何ですし、今度またそこは行こうという事になりました。

2009年10月25日ハロウィン

今日は、高の原サティのイノブンさんで、ジャックオーランタン作りの体験につれて行きました。
写真の右の★型の目をしているのがおじいちゃんの。
▲の目をしているのが息子のです。
おじいちゃんは手先が器用なので、自分で下絵を描いて、せっせと彫刻刀で削って、半分ぐらいの時間で作りました。
おじいちゃんの方がカワイイと評判でした。
写真を撮っておくように言われたので、掲載しておきます。苦笑