フェイスブックでの代表の日々の投稿

Facebook
公開設定での投稿については、フェイスブックをご登録されていない方でもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/terumiyoshida

2009年10月12日月曜日

2009年10月11日NPO 認知症サポートわかやま さんへ行く


朝五時に息子を起こして父と三人で、和歌山までドライブでした。
朝ご飯は、朝マック。汗
息子は朝マックなんてほとんど嫌いで食べられないくせに、一般人並の事をするとうれしがるので、朝マックでご飯って言うと、すごい喜んでました。
結局、プチパンケーキに何もつけず食べて、ポテト食べて終わりですけど。朝マックしたという程の事でもないようなメニューな気が。苦笑
朝マックに行く道で、あ、おじいちゃん、しゃべりが変や。。。
と思ったら、イレバしてませんがな。。。
朝マックをドライブスルーしてから、家に取りに帰りました。

朝の名神→近畿はすいてますね。
でも、トイレが近い二人を連れていると、SAによるので、余計時間がかかります。
6時すぎに家を出て、朝マック→家、スタンド→高速だったのですが、到着は9時半前でした。
まぁ、ましな方ですね。

和歌山県て、ミカン山のてっぺんに風力発電がたっていたのですが、とまってるのと動いてるのが並んでるんで、なんでやろーって言ってました。
台風の時は、どうするんだろうね?
めっちゃ電気できるんちゃう?
とか話ながらながめてドライブしました。

到着したら、郵便局が隣だったので、三日ほど持ち歩いてる郵便物を出しました。爆

午前中は先生の話とかをすると聞いていて、うちらはようがないけど、最初からいたので、暇で前回は白浜町観光に連れてもらいましたが、今回はそんなに観光地でもなさそうだったので、海がすきなおじいちゃんに、海は近いか?つれてってと言われて、ナビをみたら、1㌔も海岸線までなさそうだったので、連れて行く事にしました。
漁港の中で釣りをしている人たち、ぜんぜんつれてなかったです。。。
砂浜は、結構きれいな色で、和歌山すごいなと思いました。
伊勢の夫婦岩付近の砂浜を見慣れているので、あまり美しくない太平洋岸のイメージがあって、白浜の時はまぁまぁキレイかなぁと思ったのですが、人工だと言われていたので、イメージアップはしてなかったのです。今回のは、人工かどうか知りませんが、水質的には結構キレイだし、うちあげられてたり砂浜に落ちてるごみも比較的少ないし。。。
たばことかキャンプゴミはちょっと嫌でしたが。
写真は、岸壁から見えた青いお魚。なんだったのかわかりませんが、とっても青くて、おじいちゃんは、熱帯魚みたいやーって言ってましたが、ハギの一種ではないかと私は思いました。

息子は、小さい時に何度か伊勢の夫婦岩あたりをつれて歩いたのに、すっかり忘れているし、鹿児島は岸壁だったしで、砂浜の波打ち際が初めてだと言って、興味しんしんでした。
入る気まんまんで、ズボンの裾をあげて、行っていいか聞くのですが、靴と靴下が濡れるでしょう?って言うと、やめとこって言うわりに、裾をさらにあげるというおバカなことをしていました。
しかも、波のタイミングが理解できないし、音が近づいてくる事も理解できないので、そこは次くるよって言ってるのに、信じてなくて、ぎりぎり逃げてきました。
海を知らないって、面白いですね。

父はそんな息子を放置して、蟹の穴を観察です。
しかも、蟹をほじくりだして、蟹二匹おったーって喜んでました。。。

お昼ご飯は、参加者さんと一緒にという話でしたが、時間前に戻ると、別室にご用意頂いていたので、そのまま別室でいただきました。
それから二人して昼寝をしはじめる、マイペースな二人。。。
二日続けて一時間しか寝てない私の立場は。。。苦笑

さて、午後から皆さんとお話をして、色々あるなぁと思ったり、認知症の病気の理解と、制度利用の知識と、家族のストレスケアと、本人の病気と共に生きる気持ちなど、当事者が知っておいたらうまくいく事があるよね、って再認識。

よく認知症講演会とか、病気についての理解をという講演があるけど、それ一個ではダメで、すべての要素について、知識を得るところが身近になかったから、やっぱりうちのように講座を三回にしてやるのはいいんじゃないかと思った。

和歌山では、午前がお医者さんからの認知症講座で、午後交流会だったので、使える制度の勉強とかはなかったんだけど、その土地ごとに、やり方とか、その土地ならではの、認知症に対する一般市民の感覚とかがあるので、和歌山さんも色々と考えてされてるし、和歌山は県がしっかり取り組んでいて、NPOさんに委託して、このように事業をされているので、すごいなぁと思いました。
うちは当事者団体でしかないので、支援者がほとんどいなくて、事業委託されても私がすべてやる事になって、不足分のスタッフは、なんとか都合をつけるしかない感じだから、まだまだだなぁと思います。
でも、本当は潜在的に認知症患者さんが身近にいる市民のレベルまで、情報を届け、病識、制度、本人と家族の心のケアの三つを予習復習してほしいので、事業としてさせてもらえたら、頑張るんだけどなぁ。。。とか。
役人とか上の立場で考えて、講座とかやると、実際一般の当事者に届かない小難しい認知症知識講座とか、適当でない講演内容、実際あんまり当事者家族には役に立たないものもある。
うちは、うちに相談される内容をもとに、よくきかれる事をわかりやすくそれぞれ専門家の先生に話してもらう形をとってる。
それぞれの先生や相談員さんのもとに個別に通ってきくような事を、逆に多数の前で個別ケースを例にしつつ話してもらって、いうなれば、それを聞いておけば、自分の身内の認知症にはどういう選択肢があるか自分たちで選べて、聞きに行かなくてもある程度しぼれる、目星をつけてからたずねられるとも言える、そんな風に企画してます。

和歌山って、結構都会だと思うんですが、小規模多機能が意外と少ないんですね。
経営としては大変な施設であるとは思いますが、利用者の立場でいうと、結構便利ですので、地域性的にも和歌山には小規模が増えた方がいい気がします。

でも何より、役人がいい。
自分の家族に認知症の方がいるとかいたという方が、担当部署にいるのがいい。
妻がみてたとか、自分は介護してないのではなくて、ちゃんと実際を手伝った経験がある方がいるのがいいと思いました。
和歌山のNPOさんは、支援者がたくさんいるのもいい。
作ろうって言ったら、すぐNPO化できるほど志のある方達が集ったと聞いてます。
それってホントすごいです。
NPOっていうのは、同じ志の方が集まらないとできないものですし、当事者を抱える常態の家族だと、なかなか名乗りをあげられないものです。
私は当事者でも聞き分けのいい当事者をかかえているから立ち上がれたけれど、普通は当事者を抱えて代表だとか、役員をってのは、なかなかできないと思います。
だから、すごいねーと言われる。でもすごくない。もっと認知症の方の為の活動にしろ、他のもともと私がしたかった仕事にしろ、やりたい事があるのにぜんぜんできてないから。

ちなみに、三時すぎに終わって、御坊から堺までで六時すぎてました。海南の渋滞は、あの工事がすんだら、本当にスムーズになるんだろうか。。。。ならないような、気がしました。。。

25日に和歌山市で若年の集いをするそうです。行きたいなぁとは思いますが、問題は体力と気力と費用と。。。。。
このところほんとハードだわ。苦笑
NPOは非営利とはいえ、採算性があって、人件費やら経費までは稼ぐわけなので、私もせめてそれぐらいは稼ぎたい。でないと生きていけないですよ。うちは資産家じゃないですから。

0 件のコメント: